みどりの協力隊リーブス
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①R6/12/21 園内ガイドツアーの風景
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②R7/11/22 「園内ガイドツアー」開催!
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R7/12/5 「シモバシラ」の観察
①R6/12/21 園内の野草園の管理を行っています。平成14年結成。
その他に、植物園の講座『みどりの教室』のサポートや『園内ガイドツアー』を開催しています。
みどりの協力隊リーブスは、植物園講座『みどりの教室』を受講して頂いた方が加入できるボランテイアになります。
*主な活動日:毎月第3土曜日
②R7/11/22 「園内ガイドツアー」を開催しました。
今日はお天気も快晴。参加者多数。24名お越しくださいました。
園内はイロハモミジやイチョウなど紅葉黄葉が美しく、秋の実も沢山なっています。
「ホトトギス」、「イスノキ」の虫こぶ(ヒョンノキ)、「シキミ」、「コスモス」、「キクザキイチゲ」、「ヌルデ」、「モミジバスズカケノキ」、「アメリカスズカケノキ」などの観察をしました。
ガイドツアー後半には、黄葉が美しい「モミジバスズカケノキ」と「アメリカスズカケノキ」の見分け方を学びました。
葉の形や樹皮で違いを見分けるのだそうです。
葉の切れ込みが大きい順に、スズカケノキ > モミジバスズカケノキ > アメリカスズカケノキとなります。
また、「モミジバスズカケノキ」の樹皮は、うろこ状によくはがれ、緑、白、褐色などのまだら模様になります。「アメリカスズカケノキ」は、幹の下の樹皮があまりはがれず、褐色が強いのだそうです。(日本にはモミジバスズカケノキ、アメリカスズカケノキ、スズカケノキの3種類があります。モミジバスズカケノキは、西アジア原産のスズカケノキと北米原産のアメリカスズカケノキの交雑種でイギリスで作られました。スズカケノキの仲間では、最も多く植えられており、別名プラタナスと呼ばれ、よく知られています。)
次回の「園内ガイドツアー」は、12月20日(土)13:30~14:30(予定)です。
雨天の場合は中止になることがありますのでお問合せください。
③R7/12/5 今日は、野草園の整美(落葉の清掃・落枝除去・剪定などの作業)と観察を行いました。
ボランティアさんより、『野草園は、大量の落ち葉に覆われ、今日の主な作業は落ち葉の清掃となりました。お天気は良かったが、今年一番の冷え込みで空気は冷たかった。その中、「キチジョウソウ」が綺麗に咲いていました。』とのこと。
写真は、野草園の「シモバシラ」。
放射冷却という言葉が聞かれるようになる時期になると、「シモバシラ」の茎に霜柱が見られるようになります。
開花の時期は終わりましたが、冬に枯れたあとも根が吸水活動を続け、枯れ茎のまわりに氷柱をつくります。夜10時過ぎ頃から凍り始めて、1時間に4mmくらいのスピードで成長するという報告があるそうです。気温が上がると溶けてしまいます。当園では、午前9時半頃までが見ごろになります(12/5現在観察できておりません)。
ご興味のある方は、当園までお問合せください。